聖徳絵画館の写真をもう少し。
天井などが美しいと前回書きましたが、扉も大変重厚なモノで何とか
写真にしようと思ったのですが、毎度の事ながらあまりうまく撮れませんでした。
扉自体の厚さは100mm
は下らないでしょう。
最近のガラスを使った建物とは
趣が異なります。
展示されている絵画は前述のとおり写真が撮れませんのでお見せできませんが、
芸術的価値よりも歴史的価値に重きが置かれているという印象を受けました。
入館してしばらくして気付いたのですが、絵画のサイズがすべて統一されて
いるのです。これは最初から「展示」を目的に依頼されて描かれたものである
ことが解ります。
一通り鑑賞して絵画館を後にするわけですが、土曜日の午後にもかかわらず
入館者は自分を含めて6人でした。建物の中心を構成するホール部分にカフェ
でもあれば大繁盛すると思うのですが、法人の関係上難しいのでしょう。
ここまで書いてお昼になったのでちょっと食事に行ってきます。
お気に入りのレストランに予約を入れてあるもので。
しばし失礼します。
ただ今昼食から戻りました。
とても美味しいランチでした。
豚ヒレのロースト マデラ酒のソースが素晴らしい。
それでは話を元に戻します。
絵画館を出て、国立競技場、神宮球場の脇を通って銀杏並木を抜けて国道246号に
戻りました。時間は16:00ぐらいですが、青空の中に月が見えます。交差点に出る
手前にカフェがあったので、ここで暖を取るため店内でカプチーノをいただきました。
煙をくゆらそうとオープンテラスに出ると、店員さんがさりげなく灰皿をテーブルに
置いて、ガスヒータをつけてくれました。
カフェを出ると目に飛び込んできたのはロールスロイス。やはり風格があります。
金属の美しさが印象的でレリーズボタンを押しました。望遠レンズを使うには
シャッタースピードはかなり遅くなりましたが、明るいレンズと手振れ補正の
おかげで撮れました。
国道246号に戻り赤坂方面に向かいます。とぼとぼ歩いていると左手に東宮御所が
見えてきます。ふと目を右にやるとまた印象的なものが。
マクラーレンでした。MP4というマシンだそうです。ショールーム内の店員さんに
合図をすると撮影OKとのことで、件の望遠レンズでまた一枚。
ちなみに筆者は自動車の運転免許は持ち合わせておりません。そう、運転する資格が
ありません。こういうマシンを見ると「どこかに免許は売ってないかしらん」と
思うわけですが、こちらのマシン、とても手が出る代物ではないことが帰宅後の調査にて
判明しました(予想はしていましたが…)。
ハイウェイスターを後にさらに歩いて行きますと、カナダ大使館、高橋是清翁記念公園
と続きます。公園はもう暗かったのでさらっと一周して国道に戻り、見上げると今度は
ガラス張りの建物が目に入ります。華道の草月会館ですね(たぶん…)。
ここまで書いて写真のフォルダを覗きますと、あら、間違えてました。マクラーレンの
ショールームは草月会館より赤坂寄りでした。ごめんなさい。
このまま道なりに歩いて行きますと、東京メトロ赤坂見附駅に到着しました。
この日の散歩距離はGoogle先生に伺ったところ、約10kmでした。
晴れた冬の日の散歩、明治神宮前〜赤坂見附でした。




0 件のコメント:
コメントを投稿