「終わりの始まりが続いている件」で申し上げましたとおり、ここまで続けてきた曲をできるだけ弾けるようにキープしつつ、新たな曲を始めることといたしました。
「次の曲」は、また懲りずにJ.S.Bach BWV1007 Gigueです。
この曲はバッハのチェロ組曲第一番に含まれるもの(多分。間違っていたらご指摘ください)ですが、チェロの楽譜をギターに編曲したものがあり、これをさらに11弦で弾くというバッハからしたら
「何しとんねん💢」
とお叱りを受けそうです。
しかし、筆者が「神」と崇めるセルシェル様も11弦で演奏されたCDを発売されておりますので、これを参考に「弾いてみましょ」と軽い気持ちで始めました。
まずは楽譜の作成です。手元にあった楽譜は大層音符が小さく、筆者の劣化した眼力では見ることができず、ハ○キルーペをかけながら、Muse Score 3というソフトウェアで音を確認しながらインプットっ!、適当にフィンガリングっ!、時代錯誤と思いながらもプリントアウトっ!
無事、弾き始めました。
リュート組曲などとは異なり、比較的音数が少なく譜読みはすぐに完了。運指もまぁまぁ。2020.10.13に楽譜をプリントアウトしてから、本日2020.10.22でほぼつながる状態までがんばりました。
これがMuse Score 3で書いた楽譜の一部ですが、スラーやトリルなどのアーティキュレーションは楽譜通りには弾いていません。運指も同様です(何のためのフィンガリングだ…?)。
本来であれば、組曲の一番最後の曲から手をつけるなどというのは罰当たりもいいところですが、勤め人ゆえお赦しいただければ幸甚です。
今までの書きっぷりとは異なり、かなり違和感が出て参りましたが、文筆家ではありませんゆえお赦しいただければ幸甚です。

